新年を迎えるにあたり
- 王宝禮
- 1月4日
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更新日:6月4日

新年を迎えるにあたり 日本オゾン医療学会会長 王 宝禮 2025年1月1日
2024年に「日本オゾン医療学会」を新しく発足し、 年が明け25年になりました。
昨年度の11月には第1回の年次総会はお陰様で、無事盛況のうち に終了致しました。 あらためてご協力頂きました皆様には心より御礼申し上げます。
近年の海外の論文でオゾンに関するシステマティックレビューによ る報告があり、ポーランドではオゾン水、オゾンガス、 オゾン化オイルの歯科医療の導入に対して有効性を示唆しています 。 ブラジルではオゾンガスが口内炎への抗炎症作用やインプラント治 療における感染率が大幅に減少するという報告があります。また、 アメリカでは歯科衛生士が歯周ポケットにオゾンガスとオゾン化オ イルを併用した歯周病治療を推奨しています。 私の研究グループはオゾン水、 オゾン化グリセリンを用いて感染制御に成功しました。
さて、本学会では全く新しい発想で「 オゾンによるフリーラジカル反応」 を歯科医療に組み込む試みをしております。目下、基礎、 臨床研究を継続し、頭と身体に汗をかかしております。
オゾンには新しい可能性を秘めております。 本学会から発信する最高の研究成果を皆様にお届けします。
〜こちらの記事は1月に発行されたメールマガジンの内容を転載しております。〜
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